ラン活も無事終了したので、ラン活で得た情報をまとめておきたいと思います。
いざラン活を始めよう!となっても、自分の時代とは全く違い、どういうものがありどういうものが主流なのかとか、価格帯とか全くわからない状態でした。
そして、昔とは違って種類が本当に豊富。困ってしまうくらい豊富なのです。なので、いきなりお店に行っても迷って疲れてしまう、、、、ということもあり得ます(笑)
少し知識があるだけで、ランドセル選びが楽になります。
どんな素材があるの?
まずここを押さえるだけで、選択しやすさがだいぶ変わると思います。
ランドセルの素材は大きく分けて3種類。
人工皮革、牛側、コードバン(馬革)
まず、人工皮革は一番よく聞くのはクラリーノ。人工皮革=クラリーノと思ってしまうくらい、クラリーノはよく目にします。実は、クラリーノ以外でもタフガードやコードレーやベルバイオなどがあります。それぞれ開発した会社が違うんです。クラリーノはクラレ、タフガードとコードレーは帝人コードレ、ベルバイオはFILWELがそれぞれ開発しました。
人工皮革の特徴としては、
軽い、水に強い、デザインなどが豊富、比較的安いなどがあります。軽さで言うと、ランドセル選びをしていて、手にとっただけでそれが人工皮革であるとわかるくらい、天然皮革のものと比べると軽いです。数字で見ると天然皮革のものがだいたい1300g~1400がくらいで、人工皮革はだいたい1000g~1100gになるのですが、このたった何百g差が大きいのは感じました。
逆に人工皮革のデメリットとしては、丈夫さで言うと天然皮革と比べると負けてしまうようです。あと、風合いですね。これは好みにもよりますが。
人工皮革が何であるか(クラリーノなのか、タフガードなのか)に重点を置いてしまうと、選択肢がぐっと狭まる可能性がもあるので、人工皮革は人工皮革一括りで見てもいいのではないかと思います。
牛革の特徴としては、
丈夫である、牛革ならではの風合いなどがあります。こう見ると人工皮革よりメリットが少ないようにも感じますが、6年間使うランドセル。使っている6年間の間に子供もかなり成長します。それを考えると、丈夫であることはとても重要であるように思います。あと、風合いですが、これは実際店頭で見ていただくとわかりますが一目見て違いがわかると思います。ただ、これも好みによりけりな部分ではあると思います。
牛革のデメリットとしては、水に弱い、重い、価格が高いなどになります。
コードバン(馬革)の特徴としては、
丈夫である、キズに強いなどあります。人工皮革と牛革のいいところを併せ持った感じでしょうか。しかし、そうであるように重さも重かったり、価格もかなりお高めだったりします。
素材としては、この3種類が主となります。この3種の中で、まずどれにするかを決めることができれば、この先の選びやすさが変わってくると思います。
色選び
ランドセルといえば、最近は本当にいろいろな色が出ています。お父さんお母さんがいいな~と思う色と、お子さんがいいな~と思う色が違うということがよくあるんですよね。どの色を選ぶかで大きく印象が変わるので、大事なポイントです。
男の子に人気の色
黒、グレー、ネイビー、グリーン、茶、キャメルこの辺りが男の子の選ぶ色ですね。ほんのちょっと前は、男の子カラーは少ないな~と思っていましたが、グレーや茶系なんかを選ぶ人が増えてきてるようです。
女の子に人気の色
赤、ピンク、ラベンダー、バーガンディー、キャメルこのあたりが女の子の選ぶ色ですね。赤、ピンクは定番ですが、ラベンダーよく見かけるように思います。あと、バーガンディなんかは最近出だしてきた色になるのではないでしょうか。
昔は黒と赤という感じでしたが、今のランドセルは同じ黒でもメーカーなどによって全然違ったりするんです。赤も同様です。なので、カタログやネットで見るのと、実際に目で見るのとではまた印象が違うこともあるかもしれません。
その他のポイント
他にランドセル選びでのポイントとなると、
A4フラットファイル対応か、ワンタッチオートロックか、持ち手ハンドルはあるか、カスタマイズの有無などでしょうか。
”A4フラットファイル対応”という文字は本当によく見かけました。クラリーノのランドセルはほぼほぼそうなんじゃないかというくらい対応されてるように思いました。逆に対応していないのが、工房系ランドセルに多くみられました。これにどれだけ重点を置くかというところではあると思います。結果として、息子のランドセルはA4対応じゃないランドセルですが、その辺は手提げかばんにいれて帰ればいいんじゃないの?と思いました(笑)
ワンタッチオートロックですが、最近のランドセルはだいたいオートロック?というくらい対応してありました。ふたをしめて鍵のところにかぶせたら自動でかちゃっとしまるんです。なので、たまに鍵のかけ忘れをして、気づかず家に帰ってランドセルを下した瞬間、中のものが雪崩のように出てくるという惨事を回避できるのです(笑)
あと、持ち手ハンドルですが、これも自分の時代にはなかった特徴ですが、ランドセルを学校の机の横にかけるときにかける小さい金具があると思うのですが、それとは別に大きく持ちやすいハンドルがついているものがあるんです。これもそのひっかけをどれだけ使うのか?という点になると思います。学校でもロッカーに置いておくことが多いと思うので、ランドセルをひっかけておくということはそこまでないのかな~と思いますが、それがあることで持ちやすくはなります。
あと、カスタマイズの有無です。これは限られたメーカーですし、女の子向けという感じが強いです。飾りであったり、ボタンの部分であったり、刺しゅうなどが自分で選べるランドセルなどもあります。
まとめ
種類・色が本当に豊富になり、迷って当たり前なくらい選択しがあります。6年間使うものだし、安い価格帯のもので、それでもそれなりの値段はするものなので、これがいい!!と思えるものを選ぶのが1番です。
今は、ラン活が激化しているので、人気のランドセルをどうしても手に入れたいと思う人はそれなりの下調べと準備が必要なのではないかと思います。