ランドセルのフジタは山形県に本社を置く老舗の鞄店です。雨や雪に対する防水性や暗い夜道への防犯対策など、雪国山形ならではの特徴のあるランドセルが魅力です。
カラーバリエーションが豊富でシンプルコンパクトなランドセルが多数ラインナップされています。
店舗は山形県を中心に展開されて、展示会では東京・大阪でも実施されます。遠方の方にはランドセルの貸し出しも実施しています。
目 次
フジタランドセルを後悔せず購入するためにチェックすべきポイント
ランドセルを購入する際に、あらかじめチェックしておくポイントがあります。6年間使うものになるので、思っていたものと違うとなったら後悔することになります。
価格は特別安いわけではない
フジタランドセルのランドセルの価格帯ですが、ごく一般的で平均的な価格になります。各素材ごとの価格帯になります。
素材 | 価格帯 |
人工皮革 | 57,000~72,800円 |
牛革 | 72,500~89,800円 |
コードバン | 108,000円 |
人工皮革はクラリーノ エフ・クラリーノ レミニカを使用したランドセルになりますが、ほとんどの商品が6万円台になります。「トリプルハート」が72,800円、「ディライト」と「ドリームクルー」が57,000円になります。
牛革は7万円台の商品と8万円台の商品が計13モデルあります。ランドセルメーカーや工房系メーカーであれば、7万円台で牛革のランドセルは購入することができます。
この価格帯よりも安いものをお探しの場合、おすすめは人工皮革のランドセルでは土屋鞄
、牛革であれば羽倉ランドセルがおすすめです。
特別軽いわけではない
最近のランドセル探しで重要視されている指標として、重さがあります。できる限りお子さんの身体に負担のない軽いものをお探しの方が増えてきています。それに伴い、メーカーもできる限り軽いランドセルに力を入れているように感じます。
重さに関しても、フジタランドセルは重いということはありませんが、特別軽いランドセルというわけではありません。
素材 | 重さ |
人工皮革 | 1,150g |
牛革 | 1,350~1,450g |
コードバン | 1,450g |
より軽いランドセルをお探しであれば、セイバンやフィットちゃんなどをチェックすることをおすすめします。
かぶせと本体が一体になっていない
フジタランドセルの特徴でもあるのですが、必ずチェックしておいてほしい点が「かぶせと本体が一体になっていない」ということです。
フジタランドセル | モギカバン |
本体とかぶせ部分が一体となっていない。継ぎ目がわかる。 | 本体とかぶせが一体となり、かつアメ豚一枚通しという技法で作られている。 |
フジタランドセルのように本体とかぶせが一体となっていないものは、どのメーカーにもあります。但し、フジタランドセルはこのタイプのランドセルのみが販売されています。
フジタランドセルの魅力
フジタのランドセルはコンパクトが魅力のキューブ型を採用しています。コンパクトでありながら大容量であったり、ゆめぴか(反射材)などが搭載されています。
コンパクトだが大容量
ランドセルには「学習院型」と「キューブ型」の2種類があります。元々「学習院型」というランドセルから派生してできたのが「キューブ型」になります。「キューブ型」は「学習院型」よりもコンパクトでころんした形状であるのが特徴になります。
フジタランドセルは、フジタ独自の「しっかりキューブ®」軽さにもこだわったキューブ型ランドセルになります。
さらに、コンパクトであるにもかかわらず、大容量であることも特徴です。A4フラットファイルはもちろん、タブレットもしっかり入ります。
カラーラインナップが豊富
フジタランドセルの魅力はカラーラインナップが豊富なところです。男の子に人気の黒・青・緑はもちろんシルバーやキャメルもあります。
女の子に人気なピンク・パープル・サックスに加え白やワインなどもあります。
また、ピンク一つとってもこれだけの種類のピンクがラインナップされています。
さらに、全モデルに「ふっくら天然牛革」でできている背あてが搭載。男の子はナチュラルカラーを含め5色、女の子はナチュラルカラーを含め8色展開しています。
こだわりの山形レザー
フジタランドセルの他とは違う点は、「山形レザー」を使っている点です。寒冷地帯で育った牛の天然皮革で作ったものになります。
雪国ならではの雨はもちろん、雪や汚れにも強い防水力を発揮します。独特な風合いと美しさで、使えば使うほど体になじむ天然皮革の特性を活かし、丈夫で扱いやすい素材を厳選。
ゆめぴかは冬の夕方でも安心の反射材
「ゆめぴか」は、ランドセルのサイドにあるキラキラ光る反射材になります。
女の子におすすめのフジタランドセル3選
女の子向けのランドセルには、今流行りのくすみカラーやミルキーなパステルカラーなど豊富に揃っています。また、ブラウンをベースにしたシリーズなどもあります。
トリプルハート
価格 | 72,800円(税込) |
素材 | クラリーノ エフ |
重さ | 約1,150g |
カラー展開 | アイスピンク/アイスベージュ/アイスパープル/アイスミント/アイスブルー |
ここで購入できます | □ランドセルのフジタ公式サイト |
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トリプルハートランドセル(ランドセルのフジタ公式サイト)
プティハート ミルキードリーム
価格 | 82,500円(税込) |
素材 | 牛革 |
重さ | 約1,390g |
カラー展開 | グレイッシュパープル/ミルキーベージュ(リボン:フェアリーピンク)/ミルキーベージュ (リボン:ライトグリーン)/ミルキーミント/ミルキーアクア |
ここで購入できます | □ランドセルのフジタ公式サイト |
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プティハート ミルキードリームランドセル(ランドセルのフジタ公式サイト)
グレースランド
価格 | 72,500円(税込) |
素材 | 牛革製 シボ 山形レザー |
重さ | 約1,350g |
カラー展開 | ブラウン×スカイブルー/ブラウン×グリーン/ブラウン×ピンク/ブラウン×イエロー/ブラウン×パープル |
ここで購入できます | □ランドセルのフジタ公式サイト |
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グレースランドランドセル(ランドセルのフジタ公式サイト)
男の子におすすめのフジタランドセル3選
男の子向けのランドセルは、黒をベースにしたデザインのものやグレー、グリーンなどもラインナップされています。
レインボーフォース
価格 | 65,800円(税込) |
素材 | クラリーノ エフ |
重さ | 約1,150g |
カラー展開 | クロ×クロ/クロ×ブルー/クロ×アカ/クロ×グリーン/マリンブルー |
ここで購入できます | □ランドセルのフジタ公式サイト |
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レインボーフォースランドセル(ランドセルのフジタ公式サイト)
トラッドフラッシュ
価格 | 83,500円(税込) |
素材 | 牛革製 シボ 山形レザー |
重さ | 約1,350g |
カラー展開 | ダークグレー/モスグリーン |
ここで購入できます | □ランドセルのフジタ公式サイト |
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トラッドフラッシュランドセル(ランドセルのフジタ公式サイト)
ブラックキャプス
価格 | 72,500円(税込) |
素材 | 牛革製 シボ 山形レザー |
重さ | 約1,350g |
カラー展開 | クロ×クロ/クロ×マリンブルー/クロ×モスグリーン/クロ×アカ/クロ×シルバー/クロ×ブラウン |
ここで購入できます | □ランドセルのフジタ公式サイト |
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ブラックキャプスランドセル(ランドセルのフジタ公式サイト)
男女共におすすめの特別感のあるランドセル
シンプルで高級感のあるシリーズのご紹介です。
サンシャイングラッド
価格 | 82,800円(税込) |
素材 | 牛革製 シボ 山形レザー |
重さ | 約1,450g |
カラー展開 | クロ×クロ/アカ×アカ |
ここで購入できます | □ランドセルのフジタ公式サイト |
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サンシャイングラッドランドセル(ランドセルのフジタ公式サイト)
プレミアム
価格 | 108,000円(税込) |
素材 | コードバン |
重さ | 約1,450g |
カラー展開 | クロ/アカ |
ここで購入できます | □ランドセルのフジタ公式サイト |
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プレミアムランドセル(ランドセルのフジタ公式サイト)
フジタランドセルを実際に見てみたい
フジタのランドセルは山形県を中心に直営ショップやショールームがあります。それ以外にも展示会をじっししたり、ランドセルの貸し出しサービスも実施しています。
直営ショップとショールームがあります
フジタランドセルには5つの直営ショップと2つのショールームがあります。
直営ショップは山形本店をはじめイオンモール山形南店、イオンモール天童店、イオンタウン郡山店、イオン福島店にあります。
山形本店は予約優先制とし、スタッフから優先的に説明を聞けます。来店する予定がある方は予約することをおすすめします。予約はコチラから。
その他にもショールームとして、人形の東玉の総本店(埼玉)と藤沢店でもランドセルを直接試すことができます。
全国で展示会が実施されます
お近くに直営店やショールームがない方のために全国で展示会が実施されます。東京や大阪などで実施されます。
30分単位での予約制となっているので、ホームページにて予約をする必要があります。展示会の予約はコチラから。
お近くにショップ・展示会がない場合はランドセルの貸し出しもおすすめ
直営店・ショールーム・展示会などに足を運ぶのが難しいという方のために、ランドセルの貸し出しも実施しています。
1回の申し込みにつき1種類を2泊3日レンタルすることができます。往復送料は自己負担となります。
この記事のまとめ
雪国ならではの工夫がほどこされたフジタのランドセル。シンプルでありながらコンパクトで大容量と機能面も充実しています。
店舗に来店するのは難しいという方も多いと思いますが、貸し出しサービスを利用するのもおすすめです。