Rikomonリコモンは、鞄のまち兵庫県豊岡市にある株式会社タカアキが起ち上げたランドセルブランドです。
最高品質のブランドサイン「豊岡鞄」を名乗ることができるには厳しい基準があります。素材、デザイン、部品、仕様、縫製など。
そのRikomonが販売している注目のランドセルが「リュッセル」です。”ランドセルは重い”という問題を解決してくれるようなランドセルとリュックのいいとこどりランドセルになります。
まだ新しいブランドになるので口コミがあまり見られません。そんな中でもできる限り安心して購入できるように、リュッセルの情報をまとめてみました。
目 次
Rikomonのリュッセルを後悔なく購入するためには早めに展示会情報をチェック
Rikomonは株式会社タカアキが起ち上げたランドセルブランドです。本社は兵庫県豊岡市にあり、ショールームも豊岡になります。
ネックになるのが、実際に見て触って試着する機会がなかなかないということです。レンタルランドセルで自宅で試すことができればいいのですが、現時点では実施していません。
ですので、全国で実施される展示会情報は早めにキャッチして、スケジュールを確認することをおすすめします。
後悔なく購入するためには、実際に試着するに越したことはありません。
Rikomonの注目ランドセル「リュッセル」の魅力を解説します
豊岡鞄認定の「Rikomon(リコモン)ランドセル」。そのリコモンの注目ランドセルが「リュッセル」です!
「リュッセル」 新しい通学鞄の選択
リュック × ランドセル = リュッセル
リュックの軽さと機能性、ランドセルの丈夫さ、それぞれの良いところを合わせた新しいランドセルになります。
「リュッセル」には3つのモデルがあります。それぞれ重さや機能、価格が異なります。
FLY | NINE | MORE |
41,800円 | 49,500円 | 59,400円 |
約925g | 約999g | 約1,250g |
最軽量、低価格のリュッセル。 | 片側のサイドポケットにのびるポケットを採用し、2Lサイズの水筒も収納可能。 | NINEの機能に加え、マチ幅変更が可能で取り外し式ペンケースや着せ替え式カブセ、洗濯可能な取り外し可能なメッシュ背当てを採用。 |
まず注目なのは「軽さ」です。「FLY」と「NINE」は1,000g以下とかなり軽量ランドセルになります。「MORE」は、付け替えパーツが充実したモデルになります。
どのモデルも同じ10色のカラー展開(「NINE」のみ2025年度限定カラーあり)となっています。昨年まではなかったニュアンスカラーが登場し、色選びの選択肢も幅広くなっています。
また、価格も注目です。ランドセル相場がおよそ6万円台になります。最近ではリュック型ランドセルが増えてきていますが、価格がそこまで安くないむしろそれなりの価格のものが多い中、リュッセルは3モデルとも6万円を切った価格になります。
使用者の口コミではありませんが、ランドセルサイトを7年間運営してきたものとしてリュッセルはかなりおすすめです。というのは、昨今ランドセルとリュックの間をとった商品がかなり種類が増えてきています。その中でも、リュッセルは形状としてランドエル寄りながらもリュックの要素をポイントを押さえて取り入れています。それでいて、価格も高すぎないのが魅力です。
◆リュッセルを公式サイトでチェックする!
こどもの運ぶをサポートする|カバン製造が手がけるランドセル【Rikomon】
リュックとランドセルのいいとこどり
昨今、”ランドセルが重たい”ということが問題になっています。そういった問題への解決として登場しているのが「リュッセル」です。
様々なメーカーでリュックのようなランドセルが販売されるようになってきているのも事実です。しかし、ほとんどの商品がどうしてもリュック寄りなものが多いです。
そんな中で、「リュッセル」は極めてランドセル寄りの見た目をしているのが魅力の一つだと思います。
上の画像を見て頂ければわかる通り、前からも後ろからも一見するとランドセルの見た目とかわりません。
さらには、持ち手があったり内ポケットもランドセルと変わらない作りになっています。
ランドセルらしさを維持する最大のポイントは、マグネットのロックです。ドイツのFIDLOCK社製マグネットのロックを採用しているのですが、
ナイロンと人工皮革のハイブリッドで軽量化
リコモンの注目すべきポイントは「軽量」であることです。通常のランドセルの場合は、軽い人工皮革を使っていてもその素材のみで作られていることがほとんどです。
リコモンは、人工皮革とナイロンのハイブリッドモデルになります。このナイロンに軽さの秘密があります。ナイロン地に使われているのが「中空糸」になります。「中空糸」とは、文字通り糸の中に空洞があるものになります。それによって30%軽量化が実現できているのです。
雨の日も安心な撥水性と6年間使う耐久性
ナイロン素材を使用すると心配になるのが、雨の日だと思います。じわじわと雨水が染み込んでこないかは気になる点です。
その点についても考慮してあり、生地には強撥水加工を施してあります。ですので、多少の雨でも安心です。
かぶせの部分の人工素材は、TEIJINコードレ社のタフガード®、コードレ樽仕込みを使用しています。強度と耐久性に優れた特徴を持っています。さらには、撥水性の高い素材なので、雨の日も安心して使えます。
肩への負担を考えた優しい肩あて
肩あてはメッシュ部分を含んだ約7cm幅になります。しっかりと幅を取ることで、お子さんの体に食い込まずに負担のかからないようになっています。
また、リュックのようなチェストベルト(別売り)をつけると、より体にフィットして背負い心地が快適になります。
リュックの要素を活かした機能性
リュッセルはリュックの利点を活かした機能性があります。
ランドセルに付いている前ポケットがあります。どんなランドセルにも付いているにも関わらず、意外と活用されていないように思います。というのも、素材の固さから物を入れづらいという点があります。
リュッセルの場合は、リュックの要素を取り入れているので、前ポケットがアコーディオンのような作りになっています。ですので、物の出し入れがしやすいデザインになっています。タオルやハンカチ、予備のマスクなどを入れやすい作りになっています。
さらに、通常のランドセルにはないサイドポケットが付いています。これもまた、リュックのいいとこどりです。サイドポケットには水筒やリコーダーなどを入れることができます。
カラーバリエーションが豊富
リュッセルのようなランドセルは年々増えつつあります。しかし、まだまだカラーバリエーションは乏しいです。
あったとしてもスタンダードな黒や赤や茶色などがほとんどです。
リコモンのリュッセルはピンクやパープルのような淡い色も展開しているのが魅力です。こういった淡い色のものは他にはなかなかないです。
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こどもの運ぶをサポートする|カバン製造が手がけるランドセル【Rikomon】
Rikomonリュッセルのラインナップを紹介します
2025年度向けのリコモンRikomonのリュッセルのラインナップを紹介していきます。
超軽量のリュッセル「FLY」
リコモンのリュッセルシリーズで最軽量の「FLYフライ」。約925gなので、小柄なお子さんでも安心して使う事ができます。
軽さを重視している方や、できる限り低価格を意識している方におすすめです。
価格 | 41,800円(税込) |
素材 | 本体素材:ナイロン中空糸生地(撥水) カブセ(フタ)素材:人工皮革タフガード® |
重さ | 約925g |
カラー展開 | ブラック/ネイビー/グリーン/キャメル/レッド/パープル/ピンク/スカイブルー/グレー/ベージュ |
ここで購入できます | ・リコモン公式サイト |
◆リコモン公式サイトをチェックする!
FLY | リュッセル(リコモン公式オンライン)
機能と軽量を両立した「NINE」
リコモンのリュッセルシリーズで機能性も充実しつつ軽量でもある人気モデルの「NINE(ナイン)」です。重さは約999gで、1,000g以下の軽量モデルになります。
片側のサイドポケットにのびるポケットを採用し、2Lサイズの水筒も収納できます。
また、今年の「NINE(ナイン)」は限定カラーが登場しています。限定20本になりますので、気になる方はお早目に。
価格 | 49,500円(税込) |
素材 | 本体素材:ナイロン中空糸生地(撥水) カブセ(フタ)素材:人工皮革タフガード® |
重さ | 約999g |
カラー展開 | ブラック/ネイビー/グリーン/キャメル/レッド/パープル/ピンク/スカイブルー/グレー/ベージュ/ブラック×レッド/ピンク×ベージュ |
ここで購入できます | ・リコモン公式サイト |
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NINE | リュッセル(リコモン公式オンライン)
機能性を追求したリュッセル「MORE(モア)」
リコモンのリュッセルシリーズで機能性などを重視した「MORE(モア)」です。阪急百貨店とのコラボモデルになります。
他のモデルと比べるとタブレットポケットや付け替えパーツが充実しています。さらに、昨年度モデルからアップデートされた部分がたくさんあります。
カブセが着せ替え式なので取り外すことができます。その他に洗濯可能な取り外し可能なメッシュ背当てや取り外し式ペンケースなどを採用しています。
背あてを取り外すことができるので、夏場も清潔に保つことができます。
価格 | 59,400円(税込) |
素材 | 本体素材:ナイロン中空糸生地(撥水) カブセ(フタ)素材:人工皮革タフガード® |
重さ | 約1,250g |
カラー展開 | ブラック/ネイビー/グリーン/キャメル/レッド/パープル/ピンク/スカイブルー/グレー/ベージュ |
ここで購入できます | ・リコモン公式サイト |
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MORE | リュッセル(リコモン公式オンライン)
Rikomonのランドセルは豊岡本店はじめ展示会・オンラインでも購入できます
Rikomonランドセルは豊岡に本店があります。新しい形のランドセルだけに実際に試してみてフィット感などを確認してみたと思われる方が多いと思います。
本店以外でも、関東や関西などで展示会も実施しています(予定)。購入に関しては、公式サイトからも購入できます。
豊岡本店で実際に試着ができます!
豊岡本店 | |
住所 | 兵庫県豊岡市九日市下町100-1 |
営業時間 | 08:30~17:30 不定休あり |
豊岡本店では予約優先制になっています。公式サイトより予約をして来場することをおすすめします。
Rikomon豊岡本店の来店予約はコチラ(リコモン公式サイト)
関西と関東を中心に展示会を実施
豊岡本店に足を運ぶのが難しい方も多いと思います。関西や関東を中心に期間限定の展示会を実施しています。
2025年度向けランドセルはランドセル合同展示会にて実際に試すことができます。札幌・新潟・東京・千葉・神奈川・静岡・愛知・大阪・兵庫・広島・香川・福岡・熊本で実施されます。
また、大阪・兵庫・鹿児島では常設展示が実施されています。
来店予約が必要となります。リコモン公式サイトよりご予約ができます。
リコモン公式サイトより購入できま
豊岡本店、展示会にに足を運ぶことが難しいという方は、公式サイトよりも購入することができます。
実際に手に取って試すことができないだけに、ネット購入に不安を感じる方もいらっしゃると思います。公式サイトを開いていただくと、チャットサービスがあるので何か不明な点などを質問みるのもいいかもしれません。
◆リコモン公式サイトをチェックする!
心と体が歩きだす。あなたのためのランドセル。【Rikomon】
公式サイトより直接購入するのもいいですが、リコモンの楽天市場店で購入するのもおすすめです。ランドセルは高価なので、楽天のポイントの高い日などに購入するのもいいかもしれません。
◆リコモン楽天市場店をチェックする!
豊岡鞄 日本製ランドセル Rikomon
修理について
リュックの要素のあるリュッセルを購入するにあたって気になる点は、修理についてではないでしょうか?どれだけしっかり作られていても、これまでのランドセルとは異なるので、劣化などが心配。万が一修理が必要となった場合について解説していきます。
6年間修理保証
すべてのリコモンランドセルについている6年間修理保証。1箇所1回目に限り、無償で修理ができます(無償修理適用外の場合があります)。
2回目以降は、有償修理となります(初期不良を除く)。
リュッセルケア
6年間修理保証では、無償修理が1回限りとなります。たった1回では不安、もう少し手厚い保証が必要という方にリュッセルケアがあります。
リュッセルケアでは、6年間無償修理(1年間で最大3回まで)、すぐに修理・すぐに発送をしてくれます。
このリュッセルケアは、15,000円で購入時にのみ加入することができます。
Rikomonリコモンのランドセルのまとめ
リコモンのランドセルは「豊岡鞄」の確かな品質と技術力により作られたランドセルです。それでいて、今現在求められている子供のからだにやさしい「リュッセル」のようなランドセルを作るメーカーになります。
もちろん、従来の学習院型のランドセルも販売しています。ナイロンを使ったランドセルに抵抗ある方はそちらを検討してみてもいいかもしれません。
実際に使う子供たちに寄り添ったランドセル。6年間安心して使えるのではないでしょうか。
リュッセルのような子供思いの身体にやさしい軽いランドセルの情報は下記の記事を参考にしてください。