ラン活を開始したママさん・パパさん。ランドセル選びは種類が豊富で迷いますよね。
ラン活をする上で色選びはとても重要です。とは言え、悩ましいこともあると思います。「人気の色は何色?」、「6年間飽きずに使える色は何色?」など気になるところだと思います。
6年間使うものなので、しっかり吟味して検討できるように色選びで注意すべきポイントや人気の色ランキング、おすすめランドセルをご紹介したいと思います。
色別の記事へのリンクもあるので気になる方はそちらもご覧ください!
ランドセルの人気カラーの推移をチェックしておきましょう!
ランドセルのカラーバリエーションは年々豊富になってきています。選択肢が増えることは喜ばしいことである一方、選ぶ時に迷いも出てきます。
特に色選びをする時に「好みの色」というだけで選んでもいいのか?と言った迷いが生まれたりもすると思います。
まずは、ここ数年のランドセルの色別推移を見ていきましょう。下のデータはランドセル工業会(調査業務は、株式会社クロス・マーケティングによる)の男女別購入したランドセルの色上位5項目になります。
まずは、男の子のデータから見ていきましょう。
割合的には減少傾向ではあるがまだまだ黒が人気
全体の約75%が黒と紺で占めており、残りの25%がそれ以外の色で分け合っている
黒が1位ということでそれを、「人気」と言えるのか?それとも「周りが黒だから黒を選ぶ」なのかという点があります。まだまだ「男の子=黒」というイメージは強いのかもしれません。
次に、女の子のデータを見ていきましょう。こちらは、かなり興味深いデータになっていると思います。
女の子の不動の1位だった赤が2位、3位となり、他の色に取られてしまっている感はある
2021年2022年はラベンダー系が1位
ピンクは割合的には横ばいだが安定的な人気
じわじわと水色の人気も上がっている
2019年まではこげ茶が5位にランクインしていたのが、うす茶になっています。赤の人気が減少傾向にある点も踏まえると、比較的やさしい色合いが人気傾向にあると言えるのではないでしょうか。
さらに、各メーカーやブランドのランドセルの販売状況を見ていると、「くすみカラー」に注目が集まっているように思います。
2023年度のトレンドは『くすみカラー』
各メーカー・ブランドの2023年度向けのランドセルを見ていて感じることは、「くるみカラー」のランドセルが増えていることです。
ファッションの流行としても「くすみカラー」というものが流行った時があったと思います。それと同様にランドセルにもそういった色合いのものが増えてきています。
先ほどの男女別購入色のデータの中で、くすみカラーがどこの入るのか?「くすみカラー」はくすんだ色合いのものになるので、ピンクであってりグレーであったりと様々です。
具体的には上の画像のような色合いになります。グリローズのプルミエマットシリーズですが、ピンクはピンクでもマットな雰囲気で落ち着いた印象の色味です。水色も同様に鮮やかさというよりも落ち着いた色合いです。
村瀬鞄行のボルカグレイッシュシリーズですが、こちらのランドセルもベースのカラーにグレーがかった色合いになっています。
こういったくすみカラーと言われるカラーが人気になっているのではないでしょうか。
ランドセルの色別おすすめを紹介
実際にどんなランドセルがあるのかを色別に紹介していきます。さらに詳しい解説は色別記事やブランド・メーカー別の個別記事を参照してください。
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色選びで注意したいポイント
実際にランドセルの色を選ぶ際に気をつけるべきポイントがいくつかあります。
- 高学年でも使える色か?
- 汚れが目立ちやすくないか?
- 珍しい色だといじめられないか?
高学年でも使える色か?
ランドセルは小学1年生から6年生まで使うものです。1年生の時に気に入った色でも、6年生までその色が好きかどうかわかりません。
ベーシックな色であれば問題ないですが、低学年が好みそうな色であったり、変わった色を選んだ場合は要注意です。
子供の希望を尊重しつつ、親がフォローしながら色選びをすることが大切です。
汚れが目立ちやすくないか?
ランドセルの色によっては傷が目立ってしまうものがあります。比較的濃い色(黒、紺、赤、緑など)は目立ちにくいですが、女の子に人気のパステルカラーなどは傷が目立ちやすくなる傾向があります。
但し、ランドセルの素材も多種多様になってきていて、傷がついても目立ちにくい素材などもあります。
珍しい色だといじめられないか?
色選びで心配される事の一つに、珍しい色や奇抜な色を選ぶといじめにつながってしまわないかという事です。
ランドセルの色が引き金となることは、なかなかないのかもしれませんが、こればっかりはわかりません。
気になる場合は、ある程度無難な色を選ぶことをおすすめします。